ナンがストレス一杯の仕事と騒ぎだらけの私生活を両立させようと必死な姿が、ますます孤独に、そして哲学的になっていく犬のマーティンの視点から語られます。

ナンは、ジェイソンにマーティンのドッグウォーカーとして仕事を続けてもらいながらも、ジェイソンから鍵を取り戻すため、犬用の自動ドアを設置します。すると、マーティンは自分の意のままにドアを開けられるのだと考えるようになります。

広告キャンペーンの展開で上司ケビンによる干渉に不満を感じたナンは、犬嫌いなケビンを追い詰めようとマーティンを仕事場に連れて行きます。しかし、マーティンがケビンを大好きになるとは予想もしていませんでした。

ナンは、ジェイソンを年上のもっと上出来なバージョンにしたような魅力的な犬の飼い主エリックに出会い、秘かにデートにつなげたいと思いながら、マーティンのしつけについてアドバイスを求めます。

ナンがジェン、ケビンと共に大きなマーケティング会議のためにNYCに出張中、ジェイソンは彼女の自宅でマーティンの世話をしています。しかし、ナンがニューヨークでロマンチックな将来について夢見る間、マーティンはこの機に便乗して、大浮かれで騒ぎを起こします。

マーティンの7歳の誕生日、ジェンがナンの家に、新しくやって来た子犬と数日泊まりにきたため、マーティンの世界は根底から揺さぶられます。一方、ジェンとナンはそれぞれのロマンチックな事件を忘れようと街に繰り出します。