毎月第2火曜、後楽園ホールで開催される『FUJI BOXING』偶数月はダイヤモンドグローブ、奇数月はフェニックスバトルのメインイベントを中心にお送りします。そして、番組ではボクシングニュース&情報も随時ご紹介。世界のリングで活躍することを目指す日本のプロボクサーたちのファイトにご期待ください!
エピソード1
日本女子ミニマム級王座決定戦6回戦
成田佑美(姫路木下)が返上して空位となったベルトを、同級1位の瀬川紗代(ワタナベ)と2位の鈴木なな子(三迫)が奪い合う。日体大ボクシング部出身の瀬川は、青森市出身の24歳。アマ戦績42戦31勝(14KO・RSC)9敗で、今年の東京五輪フェザー級金メダルの入江聖奈は後輩だ。151cmの右構えでプロ戦績は2戦1勝(1KO)1敗。昨年10月の敗戦以来の再起戦がタイトルマッチとなった。鈴木は愛知・常滑市出身の22歳。極真空手の経験もあり、立教大学4年生の女子大生ボクサーだ。プロ戦績7戦5勝(1KO)2敗で、こちらも初のタイトルマッチ。
エピソード2
日本ウエルター級タイトルマッチ10回戦
日本ウエルター級王者の小原佳太(三迫)が、同級3位の玉山将也(帝拳)を迎えて2度目の防衛戦。35歳の小原は岩手・北上市出身、180cmの右ボクサーファイター。昨年2月に同級王者の永野祐樹(帝拳)を7回TKOで下し、スーパーライト級に続く2階級制覇を果たした。今年4月の初防衛戦ではメキシコからの逆輸入ボクサーでテクニシャンの坂井祥紀(横浜光)を判定で下した。29戦24勝(21KO)4敗1分けのプロキャリアが示すように、右の強打には一撃必殺の威力がある。2016年にはエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)の持つIBF世界スーパーライト級王座に挑戦したが、ベルト奪取に失敗。現在でもWBO、IBFのランクはともに9位で、東洋太平洋1位につける実力者だ。再び世界の舞台へ立つためには、試合内容も問われることになる。挑戦者の玉山は北海道・江別市生まれの28歳。アマチュアで2戦2勝(1RSC)してプロの道に進み、2014年11月の東日本新人王ウエルター級決勝で、現日本スーパーウエルター級王者の松永宏信(横浜光)に判定で敗れた。その後8連勝したあと、長濱陸(角海老宝石)にプロ2敗目を喫したが、以降は2連続KO勝利をおさめ、自身初のタイトルマッチに進んだ。プロ戦歴16戦14勝(8KO)2敗、177cmの右ボクサーファイターは、「この階級最強の小原選手を倒して存在感を見せる」と闘志を燃やす。
エピソード3
58.0kg契約4回戦・新屋叶多全日本パブリック×五十嵐友弘ワールドスポーツ
58.0kg契約4回戦・新屋叶多(全日本パブリック)×五十嵐友弘(ワールドスポーツ)
エピソード4
66.9kg契約8回戦・木村文祐J.M加古川×川崎真琴RK鎌田
66.9kg契約8回戦・木村文祐(J.M加古川)×川崎真琴(RK鎌田)
エピソード5
スーパーバンタム級8回戦・木村天汰郎駿河男児×竹嶋海刀勝輝
スーパーバンタム級8回戦・木村天汰郎(駿河男児)×竹嶋海刀(勝輝)
エピソード6
ライト級8回戦・湯川成美駿河男児×福井貫太寝屋川石田
ライト級8回戦・湯川成美(駿河男児)×福井貫太(寝屋川石田)