妊娠していることが発覚した大学生のチョン・ヒョ。恋人のミンスにその事実を伝えるも、子どもを堕ろすように言われてしまう。ショックを受けたヒョはミンスの母親であるヨンヒの元を訪れ、一緒に住まわせてほしいと頼む。初めは拒絶するヨンヒだったが、ヒョはお互いのために一緒に住むべきだと主張する。ヒョの言い分を聞いたヨンヒは...。

悪阻で苦しむヒョを追い出すわけにもいかず、仕方なく同居を続けるヨンヒ。そんなある日、悪阻から来る脱水症状でヒョが倒れてしまう。悩んだヨンヒは渋々ヒョを病院へ。中絶の意思を伝え、手術室に運ばれていくヒョ。一方その頃ミンスは父サンジンに事実を伝え、なんとかヒョに子どもを産ませないため協力を仰ごうとしていた。

結婚し母になるということをヒョに説くヨンヒ。しかし、現実的な話を前にヒョは反発する。日々の暮らしに困るほどお金のないセヨンは義妹のヒジンに借金をするものの、自分の生活も苦しいヒジンはとうとう限界を感じヨンヒに連絡。これからは直接生活費を振り込むというヨンヒに、セヨンはひどくプライドを傷つけられるのだった。

ヨンヒの物言いに怒りを爆発させたセヨンはヨンヒの家の前にいた。激しい口論を繰り広げる二人を必死に止めるヒジンとヒョ。ヒョの行方を尋ねるため、スチョルの職場を訪れたサンジンとミンスたち。しかしスチョルの風貌に怯えたサンジンは咄嗟の嘘でその場を後にする。一方、ヨンヒのやさしさに触れたヒョは「お母さん」と呼ぶようになり...。

一緒に暮らすうち、少しずつではあるが次第に心を通わせていくヒョとヨンヒ。一方、ヒョの家を訪ねたミンスたちはそこで偶然スチョルと出くわしてしまう。ヒョが妊娠したこと、相手がミンスであることを知ったスチョルは大激怒。ヒョがいるであろうヨンヒの家へ向かう。その頃、ヨンヒはセヨンと対面し、セヨンのしたことを激しく責め立てるのであった。