K-POP史上のボーイズグループを、コンセプトと音楽の方向性でタイプ分けし解説する。第1世代をENTJタイプ、第1.5世代をENTPタイプ、第2世代をESTP、INFP、ENFJタイプ、第3世代をINTPタイプ、第4世代をISFP、ENFP、ESTJタイプとし、それぞれの世代を代表するグループのメンバーたちが、当事者として当時の思い出や現在、未来の展望を語る。

韓国人がメンバーにいなくても、韓国語で歌わなくてもK-POPといえるのか、という観点から出発して、K-POPの多様性を展望する。韓国の事務所所属の日本人グループやフィリピン人グループ、アメリカ育ちで母が韓国人の歌手を紹介し、さらに、ジャンルの混ざった独特のサウンドを生む多国籍のチームによる曲作りや、アメリカでのK-POPダンスの広がりなどを見ていく。

まずLE SSERAFIMが登場。別のグループでの活動経験が長いメンバーも多く、様々な経歴を持った彼女たちが、思い出の品を巡りつつお互いに質問をしあう。次にIVEが登場し、用意された質問への答えを披露していき、それぞれの個性を掘り下げていく。そして、長いキャリアを誇るソンミが歩んできた道のりを振り返る。最後にK-POPの“先駆者”BoAが登場し、自らを語る。

ファンタジー産業であるK-POP界に身を置くアイドルたちには、恋愛や結婚、飲酒などはタブーとされてきたが、それも時代と共に変化しつつある。今、アイドルに求められる“在り方”について、老若男女、立場も様々な人々が意見を述べていく。また、練習生生活の現状や、Z世代の個性豊かなグループを紹介する。その一方で、変わらず強いられることについても語られる。