金田一少年の事件簿

はじめ (堂本剛) と美雪 (ともさかりえ) は、同級生から招待券を譲ってもらい、湖畔のホテルに出かけた。だがその直後、ホテルに近い刑務所から殺人鬼･ジェイソンが脱獄したというニュースが入る。まもなく、招待客の一人が他殺体で発見された。さらに、電話が不通となり、外界と唯一通じる吊り橋も爆破されてしまう。完全に孤立した招待客たちはパニックに陥っていく。

はじめ (堂本剛) たちミステリー研究会のメンバーは、演劇部を手伝うために孤島のホテルで合同合宿をすることなった。演目は「オペラ座の怪人」で、コンクールでの優勝がかかっていた。そんな折、舞台で一人、稽古をしていた織絵が照明機材の下敷きとなって死んでしまう。これを皮切りに、あたかも「オペラ座の怪人」になぞらえたかのような惨劇が続発して…。

はじめ (堂本剛) は、成績上位者だけを集めた特別クラスの夏期講習に、なぜか参加するよう数学教師の小野 (石野真子) から指示された。特別クラスでは最近、悪質なイタズラが頻発しており、その犯人を突き止めて欲しいと言うのだ。そんな折、クラスメイトの古谷 (大地) が首吊り死体で発見された。現場には“地獄の子守唄”と記された脅迫状が残されていた。

剣持警部 (古尾谷雅人) に誘われ、「生首祭り」が行われている“くちなし村”にやって来たはじめ (堂本剛) と美雪 (ともさかりえ)。剣持の古くからの友人で、くちなし村の名家･巽家の女当主の紫乃 (真行寺君枝) のもとに、“首刈り武者”と名乗る人物から、脅迫状が送られてきたらしいのだ。脅迫状には「祭りの開ける日迄に次代の当主の首を刈る」と書かれていた。そしてその言葉通りに…。