ミッシング～彼らがいた～

キム･ウクは詐欺師にだまされた人たちを救うため、“詐欺師をだます詐欺師”として日々奮闘していた。ある日、ウクはマフィアにさらわれそうになっている女性を救おうとして自身もさらわれてしまう。女性の安否は知れぬまま山で埋められそうになったウクは隙を見て逃げ出すが、崖から落ちて気を失い、チャン･パンソクに介抱される。回復したウクは山奥の不思議な村で少年、ソ･ハヌルと出会い…。(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

ウクはハヌルを見たと通報したことが原因で警察から誘拐犯かと疑われる。ハヌルを捜索する刑事のシン･ジュノはウクの話に耳を貸そうとするが、存在しないドゥオン村の話を続けるウクが正気を失っているものと判断する。アリバイが証明され、疑いが晴れたウクは仲間のキム･ナムグクが経営する質店に泊まろうとするが、マフィアが質店にも現れる。町にいては危険なウクはドゥオン村に戻ることに。(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

ドゥオン村にやってきたジュノの婚約者チェ･ヨナは自分の死を受け入れられず、村長のトーマス･チャが営むカフェで働きつつ村を脱出するすべを探ろうとする。新聞記者の青年、チャン･ミョンギュがバイクに乗った男たちに殺され、刑事課に復帰したジュノは調べを進めるうちにヨナとミョンギュ、そしてナムグクが同じ養護施設出身だったことを突き止める。海辺の町で休暇を取っていたナムグクは…。(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

ウクは養護施設の行事に参加したハン会長のもとを訪れヒョンミの話を聞こうとするが、ヨナ捜索の手がかりをつかむために訪れていたジュノともども追い返される。ジョンアに頼まれ質店の店番をしていたパンソクの前に、ウクを捜すマフィアのボス、ワン･ミョンチョルが現れるが、パンソクは機転を利かせその場をしのぐ。ワンを警察に捕まえさせたいウクは、ワンが室長を務めるイルゴン冷凍に忍び込む。(C) STUDIO DRAGON CORPORATION