キャラクター企業ではたらく、入社1年目の篠崎拓馬。彼のそばにはいつも、「とんでもない癒し」があった。ーーーそれは、入社3年目の“小さくてかわいい”先輩・片瀬詩織里。後輩想いで褒め上手な詩織里は、何かと篠崎を気遣ってくれる。自然と距離感近め、どこか天然なその振る舞いに、篠崎は毎日癒やされつつも意識しっぱなし。はたしてただの先輩後輩から、ふたりの関係は変わっていくのか……? ずーっと見守りたくなる、“お砂糖系オフィスラブコメ”、はじまります。
エピソード1
うちの会社の先輩は小さくて可愛い
キャラクター開発会社に勤める篠崎拓馬は入社1年目の新人。まだまだ不慣れではあるが、入社3年目の小さくて可愛い先輩、片瀬詩織里に癒されたり励まされたりしつつ、仕事に勤しむ日々を送っている。ある日、企画発表会を控え、緊張している様子の拓馬に、詩織里は緊張がほぐれるよう、あるおまじないを試みる。そのおまじないとは…。
エピソード2
こう見えて意外とお姉さんでしょ?
仲のいい先輩と後輩、詩織里と拓馬。そんな2人を温かく見守る人物がいた。第二開発課の主任・秋那千尋。2人をもっと接近させようと画策する千尋だったが、そこに拓馬の幼馴染みで同期の早川千夏も現れ、事態は思わぬ方向に…!? 数日後、出社時刻になっても姿を現さない拓馬の事が気になる詩織里。千尋から事情を聞いた詩織里は、ある決心をする。
エピソード3
私って、こんな風に見えてるんですか?
取引先でのミーティングから帰る途中、ゲームセンターの前を通りかかった詩織里と拓馬。クレーンゲームの前で足を止めた詩織里は、景品のぬいぐるみが気になる様子。学生時代にゲーセン通いをしていた経験から、自信のある拓馬は「取りましょうか?」と申し出る。「ほんとですかぁ?」とはしゃぐ詩織里。その笑顔を守るため、拓馬はクレーンゲームに挑むのだが…。
エピソード4
篠崎さんの事は、まだ…
同人誌を描く以外にコスプレも趣味の千夏。会社の同僚には秘密にしていたのだが、とあるイベントに向かう途中、上司である千尋に遭遇してしまう。「よりにもよって主任に!?」慌てて誤魔化そうとする千夏に対して、千尋は意外な反応を見せる。その言葉を聞いた千夏は…。一方、ハロウィンムードの社内では、お菓子を食べた詩織里の様子がいつもと違っていて…。
エピソード5
寄り道して帰りませんか?
12月になり、街はクリスマスムード。詩織里と拓馬は取引先との打ち合わせから帰る途中、街頭インタビューをしている動画配信者の鮎川星に声をかけられる。インタビューの内容は『突撃! 隣のカップルさん!』。カップルのふりをしてインタビューを受ける事になった二人だが…。そして迎えたクリスマスの日。会社の忘年会の帰り道で二人は…。
エピソード6
本能に抗えない!
年末を実家に帰って過ごしていた拓馬に詩織里から電話がかかってくる。一年を振り返って感謝を伝える先輩からの言葉に、笑みが溢れる拓馬。だが、その様子を見て微妙な勘違いをした姉の篠崎豊に「弟よ。女が出来たな。」と詰め寄られてしまうのだった…。そして正月、拓馬が見た初夢には詩織里が現れる。しかし、その姿はなんと…!
新祐樹
立花日菜
花守ゆみり
島崎信長
小松未可子
サトウ光敏
斎創