大人への過渡期である高校生たちの、悩み・葛藤・挫折・友情、そして何よりも “人を心から愛すること” を、逃げずに真正面から描いていく! 16歳の夏、彼らは「人生の大切な宝物」をみつける。“なぜ、ひとりHするの?”、“デキちゃったら、どうするの?” 大人が答えられない様々な青春のギモンを、美人教師が大胆に手ほどきする。でも、それは…学校じゃ教えられない!
エピソード1
学校じゃ教えられない! 第1話
五十年の伝統ある私立名門女子高。しかし、今年から男子生徒を入学させることに。栄えある男子1期生の数はたったの5人。女の園に憧れ入学するものの、“5 vs 600”という圧倒的なプレッシャーを前に、すっかり打ちのめされる5人の男子。一方、この女子高のOGで英語教師の相田舞 (深田恭子) は、悶々とした日々を送っていた。最近の生徒の笑顔は死んでいる。どうにかしたい! そして思いついたのが…。
エピソード2
学校じゃ教えられない! 第2話
5組のカップルが決まったものの、女子からケチを付けられた静也 (前田公輝)、きよし (柳沢太介)、信太郎 (法月康平) らは、文句たらたら。これを聞いた叶夢 (森崎ウィン) は、カップルの変更を提案。叶夢自身、相手の永璃 (仲里依紗) がボーイフレンドに首ったけだったため、困り果てていたのだ。男子陣から話を聞いた舞 (深田恭子) は、カップルの変更にOKを出すが、後は各自交渉するよう告げ…。
エピソード3
学校じゃ教えられない! 第3話
レイ (加藤みづき) の妊娠を知り、秘密を共有することになった静也 (前田公輝) は、堅く口止めされたこともあり、困り果てる。誰にも相談できずに苦悩するレイと、困惑する静也のギクシャクとした雰囲気に、他の部員たちは、ワケが分からないまま心配を募らせる。まもなく、2人の話を立ち聞きした叶夢 (森崎ウィン) と永璃 (仲里依紗) が、レイの妊娠を知り、他の部員たちにも伝わってしまい…。
エピソード4
学校じゃ教えられない! 第4話
家庭内暴力を繰り返す姉・聖子 (高瀬友規奈) に信太郎 (法月康平) は、殺意を抱き始めていた。 そんな折りに校舎の屋上で、『死にたい、誰か殺して』との落書きを見つけ、つい『殺してあげる』と書いてしまう。そのことが頭から離れなくなった信太郎は、叶夢 (森崎ウィン) と永璃 (仲里依紗) にパートナーチェンジを申し込まれ、簡単にOKを出す。この様子を見ていた真帆 (夏目鈴) は、突如退部を宣言し…。
エピソード5
学校じゃ教えられない! 第5話
影山 (伊藤蘭) が、男女交際を禁止する新しい校則が出来たと発表。舞 (深田恭子) は氷室 (谷原章介) と交渉し、今回のダンス大会で一組でも入賞者が出れば社交ダンス部を正式な部と認め、かつ新しい校則を廃止するとの約束を取り付ける。そんな中、真面目に練習に打ち込まない部員たちを見た瞳 (朝倉あき) がイライラを募らせる。クビをひねった一樹 (中村蒼) は、放課後に瞳を尾行し、瞳の秘密を知ってしまう。
エピソード6
学校じゃ教えられない! 第6話
舞 (深田恭子) が、正式に部として認可された社交ダンス部初の発表会を、9月の文化祭でやると宣言。それが創作ダンスだと告げられた部員たちは、文句を言いながらも練習を始める。そんな中、一樹 (中村蒼) と瞳 (朝倉あき) は、よそよそしい雰囲気の叶夢 (森崎ウィン) と永璃 (仲里依紗) に気付く。実は叶夢は、永璃とラブホテルに入ったものの “好きなのか” “それともやりたいだけなのか” と質問をされてフリーズしてしまったのだ。