デューク・デュモンと共作した"I Got U"が大ヒットし、グラミー賞ノミネートとなるまでの10年間、ジャックス・ジョーンズは音楽シーンの中で自分の居場所を探し続けていた。クラシックの素養を持つギタリストとして教会やバンドで演奏した後、他のアーティストのプロデュースを始めるも、「あの頃は迷いの連続だった。自分は裏方でしかなかったよ」と振り返る。だが、"I Got U"の成功によって状況はまさに一変。大きな自信を手にしたジョーンズは、己の道を貫くことを誓い直し、ヒットシングルを連発する。"Instruction"と"You Don’t Know Me”では、4つ打ちのハウスビートに、ヒップホップ、アフロビート、グライム、ポップを融合させた新しいサウンドを世に示した。ダンスミュージック界を席巻する、ロンドン出身のDJ／プロデューサーの魅力に迫る、限定インタビューと短編ドキュメンタリー。新たにMabel、Rich The Kidとコラボレーションした”Ring Ring”も聴き逃せない。