VIP－迷路の始まり－

ソンウン百貨店のVIPチームの次長ナ・ジョンソンは、わがままな財閥の社長夫人に韓国に未入荷の靴をリクエストされる。ジョンソンの夫でチーム長のパク・ソンジュンの指示の下、やっとのことで商品を取り寄せるのだが…。

食品売り場の契約社員だったオン・ユリがVIPチームに異動してくる。そんな中、突然オフィスを訪ねてきたVIPの顧客に指名され、ユリは買い物に同行することに。一方、社内にはユリが副社長の愛人だという噂が流れる。

ジョンソンの携帯に同じ部署にソンジュンの愛人がいると告げる送信者不明のメールが届く。翌日、ジョンソンは同僚たちに疑いの目を向ける。そんな中、VIPサービスの現場点検に出向いたジョンソンは、あることに気づく。

帰宅したソンジュンに広報チームのチャ・ジノから電話が入るが、その日ジノは中国に出張中だったと知ったジョンソン。夫の行動を不自然に思ったジョンソンは、ソンジュンが浮気をしているのではないかと不安になる。

会食後に夫の後をつけたジョンソンはホテルのロビーで佇む夫を見つける。妻からの電話にソンジュンは副社長と一緒にいると嘘をつくが、目の前にジョンソンがいた。問い詰めるジョンソンに、ソンジュンは「終わった」と告げる。

結婚記念日の夜、浮気相手が誰かと問うジョンソンに、ジョンソンの知らない人だと答えるソンジュン。会社では平静を装うジョンソンだが、外出するソンジュンの後を追うように出ていくソン・ミナの行動が気になり…。