豊かな自然に囲まれた緑のまち鳥取県智頭町。かつて宿場町として栄え、当時をしのばせる建物や史跡など古い町並みが残っています。老舗の酒蔵で銘酒を味わったり、国の重要文化財にもなっている石谷家住宅を見学します。続いて、智頭町の山間部にある芦津地区に向かい、地元でとれた山菜料理のフルコースを舌鼓。さらに、森の中のカフェで清流で作った水出し珈琲と放し飼いで育てたチャボの卵で作ったプリンの味に2人は大興奮! 旅の最後には廃校になった小学校を訪れ、その1室で展示されている地元の木材で作った木工品にふれます。

今回はマレーシア出身の留学生、イサンさんが島根県安来市を旅します。まず訪れたのは山陰を代表する古典芸能「安来節」を鑑賞できる演芸館。こちらでは鑑賞だけでなく、安来節を体験することも出来ます。次に訪れたのは、枯山水庭も見学できる美術館。自然の山々と手入れされた庭園が織りなす光景にイサンさんも感動! 安来市は山陰でも屈指のイチゴの産地。市内の道の駅では、地元産のイチゴを使ったスイーツが販売されています。その美味しさにはビックリ! 他にも絣づくり体験や、古刹「清水寺」も訪問します。

鳥取県が誇る特産品･二十世紀梨。その栽培はの歴史は100年を超え、現在では台湾や香港など海外にも輸出され知名度を高めています。まず、100年以上の歴史を誇る梨の観光農園へ。梨狩りを体験し、もぎたての二十世紀梨のを味わいます。さらに鳥取県内各地で味わえる梨を使ったユニークメニューを味くらべ。梨で作った水あめ、梨がまるごと入ったバームクーヘンやパイなど種類豊富な梨グルメの魅力にふれます。最後に訪れたのは、梨の博物館･鳥取二十世紀梨記念館。見て、食べて…鳥取の梨を学びました。

島根県大田市にある世界遺産「石見銀山」。石見銀山は、戦国時代から江戸時代にかけ最も銀がとれた、当時、日本最大の銀山です。かつて、ここで採れた銀が日本だけでなく世界中に輸出され、それによって栄えた古い街並みが今でも残っています。まずは、石見銀山を観光する上では外せない「間歩」を体験。「間歩」とは銀を掘る坑道のことです。かつて働いていた坑夫たちに思いをはせた後は、江戸時代から続く古いお菓子屋さんや、古民家を改装したカフェやショップなどを巡ります。レトロでオシャレな石見銀山の町を巡る旅です。