クラスメイトから嫌がらせを受けているマインドは、周囲に助けを求められずにいた。 友達も多く人気者のミーンは、不審なメッセージが携帯に届き始めたことに怯え、優しい幼なじみ・ナティーや、いつも明るい友人達へもおざなりな対応をしてしまう。 ある日、マインドはついに我慢ができなくなり、ある行動を起こすことを決意する。
ナティーは、突然行方不明になってしまったミーンのことが心配で、得意の水泳でも力が発揮できないでいた。 見つかったという知らせを受けたミーンの母が病院を訪れると、そこには記憶を失った娘の姿が。クラスメイトのガンが、病院でミーンに会ったと話したことから、ナティーたちも駆けつけるが、ミーンは母のことも、友人たちのことも思い出せず混乱していた。
ナティーと夜のプールサイドで話をしていたミーンは、ふとしたことからプールで溺れてしまう。頭の中で様々な記憶がよみがえり、家まで送らせてというナティーの声にも一人で帰りたいと返すミーン。ナティーは仕方なく自分の上着を彼女にかけてあげる。 ミーンは記憶を取り戻し、自分がマインドであること、そして児童養護施設の存在を思い出す…。
ミーンは、“本当のミーン”が残したノートを発見する。そこにはミーンとマインドが双子だったことなどが書かれていた。別れの手紙を残して家を出るが、自分の代わりにミーンが亡くなったことを知りさらにショックを受ける。 そんな中、クラスメイトのガンもまた、人には言えない悩みを抱えていた。
ミーンとしての人生を生きると決め、友人たちと日常生活を送っていたある日、過去にマインドをいじめていたティダ―が転校生として同じクラスにやってくる…。 ティダーは、ミーンが実はマインドではないかと疑い、意地悪な質問を繰り返すが、ガンがミーンを守るようになる。
ミーンとガンが親しくしているのを複雑な気持ちで見るナティー。 一方、ティダーはミーンを屋上に呼び出し、マインドは本当に死んだのかと追い詰める。屋上で昼寝をしていたガンが助け、事なきを得るが、ティダ―は諦めずミーンを追い詰める準備をする。
ティパナリー・ウィーラワトノドム
Mean/Mind
ピーラワット・シェーンポーティラット
Natee
ケイ・ラットシティチャイ
Gun
プローイションプー・スパサップ
Thida
ハリット・チワカルン
Pete