
ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?、エピソード10: ノーランの息子ヘンリーがLAに遊びに来る。警察署に立ち寄ったヘンリーは職業体験に訪れていたグレイの娘ドミニクと知り合い、その日を署内で一緒に過ごすことにする。 アンダーセンの発案でグレイはノーランと、アンダーセンはルーシーとそれぞれ組んでパトロールに出ることになる。相方のいなくなったティムとタリアは2人で組むが、どちらが主導権を握るかで険悪なムードになる。 グレイと同乗したノーランは、緊張のあまり最初はミスを連発するがその後は落ち着き、2人で協力して凶暴な兄弟を取り押さえることに成功する。しかし血まみれの姿で署に戻ったところを子どもたちに目撃されてしまう。実はグレイは過去に撃たれて大ケガをしたことがあり、家族はパトロールに出ることを反対していたのだ。子どもたちへの対応に苦慮する2人はしばし心を通わせる。その後2人はガス爆発事故に遭遇。住民を救出する最中にグレイも意識を失うが、ノーランの必死の努力で事なきを得る。 アンダーセンとルーシーはイラン人夫婦の離婚をめぐるケンカの仲裁に駆け付けるが、逆上した夫が拳銃自殺を図ってしまう。また駐車スペースをめぐる口論の仲裁中にアンダーセンが顔を殴られる。自分がよけてしまったせいだと恐縮するルーシーに、アンダーセンはかつて海兵隊にいた経歴を明かす。署に戻ったアンダーセンは刑務所から出たばかりの男が起こした人質事件に遭遇するが、とっさの機転で人質を助ける。その姿を一部始終目撃したルーシーはアンダーセンへの尊敬の念を深める。 ロペスとジャクソンはブリーフケースのひったくり被害に遭った弁護士のウエズリーのために犯人を捕らえブリーフケースを取り戻す。ところがウエズリーは逮捕時にロペスが過度な暴力を用いたとして犯人を弁護する側に立つ。だがそのあとで反省したウエズリーはロペスに謝罪しデートに誘う。 ノーランは自分の身を案じるヘンリーのために、シフトが終わるために無事を知らせる合言葉を送ると約束する。