若水医院は貧しい住民から重宝がられていたが、助手をしていたおヤエを残し院長が他界してしまう。看護婦の免状だけでは開業出来ず閉院を決めたが、患者に懇願されて医師法違反と知りながらも診療を続けざるを得なくなってしまう...。