
ジョージア州アトランタに住むサイラス・デバージ(タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ)と彼の親友クリス・マクダフィー(トレヴァー・ジャクソン)は、幼なじみで歌姫として売り出し中のロクサーヌ・“ロクシー”・アンドリュース(ココ・ジョーンズ)と再会する。彼女の音楽レーベルは作詞作曲コンテストを後援していた。「トゥルース」という名前で作詞作曲をしているサイラスは、ロクシーについて書いたラップを心を込めて作り、コンテストで優勝。しかし彼の作品はクリスのものだと誤解されてしまう。自信のないサイラスを尻目に、クリスは曲を自分のものにしただけでなく、ロクシーの心もつかむ。真の作曲家であるサイラスは、夢を追い求めることで、失った自信を取り戻していく。