米政府の秘密のスパイとして、完全無欠の暗殺者に鍛え上げられたジェイド・ブラック。生物兵器テロによって世界破滅を目論む計画を未然に防ぐミッションを下されたジェイドは、「ジュリエット」という名の生物兵器を研究している重要人物の科学者をイタリアから連れて帰る途中、何者かの手によって死なせてしまう。やがてその背後にはジェイドと同じく米政府によって伝説のヒットマンと謳われた最強の宿敵”エル”が暗躍していることを知る。世界の危機が刻一刻と迫る中、ジェイドは最悪の敵と対峙する――