幼馴染を守れなかったことを悔やみ、少林寺で鍛錬を重ねてきた梁坤 (りょうこん)。龍拳･虎拳･工字伏虎拳･十八羅漢拳など洪家拳の使い手となり、中でも鉄線拳は弟子たちの羨望の的だったが、「拳は人々を守るものであって、見世物ではない―」と師父から咎められてしまう。少林寺から追い出された梁坤は故郷へ帰り幼馴染の白筱 (ばいしょう) と再会し愛を誓いあうが、昔から因縁の仲であった胡家の親子に狙われ白筱は命を落としてしまう。復讐を誓った梁坤は酔拳の使い手･蘇長老 (そちょうろう) ら仲間の協力を得て、鉄の腕輪を身に着けた【鉄線拳】を完成させる…両腕に連なる鉄輪と共に繰り出す拳で、悪をなぎ倒す!!