
旗本退屈男捕物控 前編 七人の花嫁
Drama · 1950 · 1 hr 8 min Prime Video
Prime Video
Available on U-NEXT, Prime Video
市井の味方である旗本退屈男こと早乙女主水之介。南町奉行早乙女備前守の嫡男ではあるが、日頃の無頼な振る舞いのため、今は勘当の身。そして今日も、太夫猿若三彌に狼藉を働こうとする浪川鉄斎を懲らしめるのであった。そんな中、松平出羽守の毒殺に端を発した相談が持ち込まれる。その御膳番であった濱田宗之助が主殺しの下手人と目されるが、行方不明となっており、何とか宗之助を見つけ救って欲しいとの家族からの依頼がある。先ずは、宗之助の命乞いにと出羽守の弟にあたる永昌院に身を 置く松平吉則を訪ねる主水之介。その帰り道、主水之介を尾行する松平家家中の者がいた。このお家騒動に何やらきな臭いものを感じる主水之介。真相を究明するべく動き出す主水之介の許に、先日危ないところを救った猿若三彌の使いの者が、先日の騒動の際に浪川 鉄斎が落としていったと思しき紙包みを持ってくる。なんとそれは大量の岩見銀山ねずみ捕りであった。一方、濱田宗之助が松平邸に囚われていることを知った主水之介は、半次らと共に邸へと忍び込み、無事宗之助を救い出す。そして、その身柄を岡っ引きのほとけ の傳七親分の許に預ける。この一連のお家騒動の真相を調べた傳七は、早乙女備前守に上申するが、徳川直系にあたる松平家ではどうすることもできない。そんな中、亡くなった出羽守の後釜に収まる吉則。だが、早速毒殺未遂の憂き目に遭う。この背後には、松平家家臣の陰謀が潜んでいるようだった。そして、この騒動を探る主水之介の命を狙い、自宅を急襲する一派もいた。果たして、この一連の騒動の真相とは…!?
Drama · 1950 · 1 hr 8 min