
旗本退屈男捕物控 後編 毒殺魔殿
ドラマ · 1950年 · 1時間5分 Prime Video
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自宅を何者かに急襲される主水之介。仲間たちの機転もあり、何とか危機を脱する。主水之介が斬り捨てた男の身元を確かめると、なんとそれは浪川鉄斎であった。さらに、その懐から出てきた備忘帖には、何故かお銀と猿若三彌の名があ り、また印が付けられていた。そんな騒ぎの熱が冷めない中、主水之介の父である南町奉行早乙女備前守からの置き手紙が玄関に残さ れていた。その手紙の内容とは、老中土井からの御家騒動が起こっている松平邸への密偵に関する指令だった。主水之介が松平邸の探索を始めると、邸は一命を取り留めた松平吉則の病気見舞いで活況を呈していた。そんな中、毒殺の嫌疑が掛かり、牢に入れられてい たお由良の方が毒殺される事件が起こる。これで、下手人はまたもや不明になる。そのため、いつ毒殺されるかもしれないという強迫観念で病んでしまった松平吉則は、主水之介に邸へやって来て欲しいとの依頼がやってくる。主水之介が松平邸へと乗り込むと、吉則は毒殺の下手人を捕まえるために、邸に残って探索して欲しいと訴える。その願いを快諾する主水之介。先ずは、家臣の柳田左近に狙いをつけた主水之介が、揺さぶりを掛けるとそれを石丸刑部に邪魔される。さらに、邸にはお局入りのために囲われる緋牡丹お銀と太夫猿若三彌がいた。そして、主水之介の許にやってくる二人であったが、お銀が主水之介に饗された酒を呑んだところ、入れられてあった毒のために逝ってしまう。この一件で、主水之介は腰元たちを詮議し、さらには石丸刑部にも詰め寄る。柳田左近は行方不明となり、詮議した腰元の一人の萩乃は毒殺されてしまう。遂には、今回の一連の事件の頭目と目されていた石丸刑部までもが姿を消してしまう。果たして、この御家騒動の黒幕とは一体誰なのか…。
ドラマ · 1950年 · 1時間5分