信長の忍び

1555年──世はまさに戦国の時代！！ひとりの青年がでっかい夢を抱いていた。 うつけと呼ばれる彼こそ後の・・・、そう、織田信長である。本格戦国ギャグアニメ、はじまりはじまり～！！

伊賀忍びの千鳥は、子どもではあるがすでに忍びとして一流の腕を持っていた。ある日、尾張の織田家から忍びの派遣要請がくる。うつけと名高い信長のもとに行くことになった千鳥は!?

織田家の忍びとなった千鳥のもとにサルと呼ばれる男、木下秀吉がやってくる。秀吉は忍術を見せて欲しいと詰め寄り、槍の名手である森可成は千鳥に手合せを申し込むが……!?

信長から言い渡された初任務は、今川義元の居城へ潜入し尾張に攻めてくる時期と作戦の情報を持ち帰ること。その夜、今川館に忍び込むことに成功した千鳥だったが……

流行り病に罹った秀吉の見舞いに来た千鳥と助蔵。そこへ、秀吉の友人であるねねが押し掛ける。ねねは秀吉を密かに慕っていたが、秀吉は信長の妹・お市に片思いしていた。

今川義元が大軍を率いて尾張へ侵攻をはじめる。慌てふためく織田家家臣であったが、なぜか信長は落ち着いていた。一方、千鳥は信長の命を受けて重要な任務についていた。