疑惑の男 ドリュー・ピーターソン
魅力的な警官ドリュー・ピーターソン(ロブ・ロウ)は、女好きというだけでなく、いろんな意味で手がつけられない男で、3度結婚している。しかし、自分の半分ほどの年齢のステーシーに好意を寄せるようになる。ステーシー(ケイリー・クオコ)と付き合い始めると、3人目の妻、キャスリーン・サビオ(カーラ・ブオノ「マッドメン」)との結婚生活は崩壊、離婚に至たるが、ある日キャスリーンが乾いた浴槽の中で変わり果てた姿で発見される。その後、ステーシーはドリューの4人目の妻となり、第一子を出産。だが彼の嫉妬と束縛が始まり、2人の結婚生活は徐々にピリピリしたものになっていく。そしてある日突然、ステーシーが、自分の子2人と夫の連れ子の2人の息子を家に残したまま、姿を消す。ドリューは、ほかの男を作って家出したと主張。だが彼女が失踪により、前妻キャスリーンの死に疑惑が持ち上がる。そして、キャスリーンとステーシー、2人の妻の不可解な事件に、メディアの注目がドリューへと集まるように。彼は無実を主張、さらに、別の若い女性との婚約を発表する。しかし捜査当局がキャスリーンとステーシーの件の捜査を進めるにつれ、更なる疑惑が持ち上がる。キャスリーンの死とステーシーの失踪は、痛ましい偶然なのか。それとも、裏に何かがあるのか。
出演 ロブ・ロウ、ケイリー・クオコ、カーラ・ブオノ
監督 ミカエル・サロモン