
知られざるガリバー 5月10日放送
ドキュメンタリー · 2025年 · 23分 Prime Video
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今回のガリバーは、鉄スクラップを電気の力で溶かし、新たな鉄鋼製品として再生させている鉄鋼メーカー「大和工業」。国内で年間3,480万t(東京スカイツリー966基分相当)にのぼる鉄スクラップから生まれ変わるのは、主に断面がアルファベットの「H」や「I」の形をした形鋼と呼ばれる鋼材。本社工場があるのはサッカーコート59面分の広さを持つ姫路市の臨海地域。そこには鉄筋の屑や自動車のボディの打ち抜き、廃棄自転車など、日本中から集められる鉄スクラップが山積みに。これらのスクラップを溶かして鉄にするのは電気を使う「電気炉」。コークスを使う「高炉」とは違い、二酸化炭素の排出量が少なく、環境への負荷を抑えられるのです。創立以来手掛ける鉄道の「分岐器」や大型船の舵を支える「スタンフレーム」の製造を続けながら、環境負荷を削減する技術を生かしてモノづくりの未来を見据えます。(C)テレビ東京
ドキュメンタリー · 2025年 · 23分