科捜研の女シーズン15、エピソード13
File12
京都市内の公園で主婦・古河章江(吉村涼)の絞殺死体が見つかった。榊マリコ(沢口靖子)が検視したところ、遺体の口の中からラミネート加工された4センチ四方のカードが見つかった。カードには、『6A』とだけ印字されていた。 そのカードを見た解剖医の風丘早月(若村麻由美)は先日、検視を担当した自殺現場写真を思い出す。5日前、雑居ビルから食品会社経理の榎本紀人(井上純一)が飛び降り自殺したのだが、その現場に『5C』と書かれた同様のカードが落ちていたという。(C)テレビ朝日・東映