こうが腫で余命100日の宣告を受けたタク・ドンギョン。いつもどおり仕事へ向かおうとする彼女に、彼氏から連絡が入る。不運な出来事が続いたこの日は両親の命日だった。酒で酔った彼女は、ある願いを叫ぶ。
家に上がり込み、自身を「滅亡」と名乗る怪しい男に、戸惑うドンギョン。何とか追い出すものの、彼は夢の中にまで現れ、世界の滅亡を願えと言う。次の日、全て夢だと思おうとしたドンギョンの前に、再び彼は現れる。
横断歩道の前で、ドンギョンが足をすくませると、そこに滅亡が現れた。一見優しそうな滅亡だが、ドンギョンの「契約を破ったら?」という問いに、恐ろしいことを言い放つ。ドギョンは契約の本当の意味を知り...。
滅亡と同居生活を始またところで、ドンギョンの弟・ソンギョンが現れた。滅亡がドンギョンの彼氏だと思ったソンギョンは、滅亡を見極めようとする。そんななか、滅亡はドンギョンの最愛の人がソンギョンだと気づく。
ドンギョンの友人でウェブ小説家のナ・ジナは、ドンギョンの上司、チャ・ジュイクに出会い、初キスの相手を思い出す。一方、ドンギョンが気になり始めている滅亡は、それを否定しようと彼女へ冷たく当たる。
滅亡を自身の最愛の人にするため、夢の中でさまざまなシチュエーションを試すドンギョン。そして、滅亡の心の世界を見たドンギョンは、彼が抱える孤独を知る。滅亡は、ドンギョンが自分の知る人間とは違うので...。
パク・ボヨン
Tak Dong-gyung
ソ・イングク
Myulmang
イ・スヒョク
Cha Juik
カン・テオ
Lee Hyun-gyu
Shin Do-hyun
Na Jina