お仕事です！～The Arc of Life～

設計士 夏ジー（シア・ジー）、社長の右腕として敏腕を振るう小蔦（シャオニャオ）、永遠の愛を探し求める受付嬢 美季（メイジー）。この三人の女性は、同じ建設会社で働く同僚。学生時代から夏ジー（シア・ジー）に思いを寄せる後輩の義男（イーナン）はこの建設会社の担当の銀行マン。ある日、融通の利かない夏ジー（シア・ジー）は上司の不興を買い、受付に移動させられてしまう。

祝賀記念パーティーの設営担当として現場復帰した夏ジー（シア・ジー）は、執拗に男性上司からパワハラを受け続ける。一方、義男（イーナン）を運命の人として猛アタックを続ける美季（メイジー）。自分を犠牲にしてまでも仕事を優先する夏ジー（シア・ジー）に対し、小蔦（シャオニャオ）はある提案をする。

記念パーティーの当日、小蔦（シャオニャオ）は社の重責の職を辞すると発表する。一緒に起業すると決意した夏ジー（シア・ジー）は、小蔦（シャオニャオ）から辞職の心得を授けられる。新会社を“リトルバード”と名付け、もう1人の創業メンバーとして美季（メイジー）を誘うことに。

小蔦（シャオニャオ）達は、彼女の自宅を事務所とし、食器を通してライフスタイルを提案する新会社を始める。一方、義男（イーナン）は担当の融資案件に疑惑を抱き、銀行マンとして苦悩し始める。そして、長年想いを寄せる夏ジー（シア・ジー）に告白しようと決意するが、リトルバードの初取引先の会社名を耳にした義男（イーナン）は…。

美季（メイジー）によって窮地を乗り越えたリトルバードは、リゾート開発のコンサル事業に乗り出すことに。そこは学生の頃、夏ジー（シア・ジー）が元カレとよく山登りにきていた場所だった。しかし、小蔦（シャオニャオ）らを出迎えた副社長の龍ジエ（ロンジエ）は冷たくあしらう。

龍ジエ（ロンジエ）に救助され、山小屋で一夜を過ごした夏ジー（シア・ジー）は、リゾート開発のコンペを通して、次第に龍ジエ（ロンジエ）に惹かれていく。一方、失意の義男（イーナン）は夏ジー（シア・ジー）が想い続けている元カレとの真相を暴露してしまう。そして、龍ジエ（ロンジエ）にも明かされていない秘密があった。