ある日ジャディはフォ・デパートのイベントでちょっと変わった“クーポン”を販売する。しかし、そのクーポンは変わったサービス内容で、客にくじを1枚引いてもらい、そこに書かれたサービスをジャディが提供するというものだった。そのくじをフォ・デパートの御曹司フォエンとフォダー兄弟にも引いてもらったのだが・・・
エピソード1
恋のスタートライン
ジャディ(レイニー・ヤン)は霍デパートのイベントでちょっと変わった“クーポン”を販売する。それは、客にくじ引き形式で一枚引いてもらい、そこに書かれたサービスをジャディが提供するというものだ。ジャディはその日イベント会場で知り合った霍デパートの御曹司であるフォエン(ワン・チュアンイー)とフォダー(マイク・ハー)の兄弟にもクーポンを引いてもらうが、あまりに変わった内容だったため、その時は2人に冗談だと思われてしまう。 それから10日後、ジャディの20歳の誕生日。クーポンで結ばれたこの3人は、意外な場所で再会することに。
エピソード2
使い果たした幸運
ジャディ(レイニー・ヤン)の携帯電話が壊れてしまい、“10番目の人”の電話番号が分からなくなってしまう。ジャディはそういう運命だったのだと潔く諦めるが、シャオナン(ミシェル・チェン)は親友がつかみかけた恋のチャンスを逃すまいと、必死になって記憶をたぐる。 バイク事故でケガをしたフォエン(ワン・チュアンイー)とフォダー(マイク・ハー)は、入院することになるが、病室に空きがないため2人同室になってしまう。“10番目の人”であるフォエンは入院中、密かにジャディからの電話を心待ちにするが彼の携帯にかかってきた電話は・・・。
エピソード3
勤労少女の春
シャオナン(ミシェル・チェン)はフォエン(ワン・チュアンイー)の電話番号がネット上で公開されているのを発見するが、その時、フォエンの携帯には既に何件ものイタズラ電話がかかってきていた。それを、ジャディの仕業だと誤解したフォエンは彼女に冷たく当たる。シャオナンから事情を聞くかされたジャディは、誤解を解こうと急いでフォエンのいる病院へ向かうが、フォエンは退院した後で、病室に彼の姿はなかった。 足のギプスが取れないまま退院することになったフォダー(マイク・ハー)は、メイドクーポンを使って、ジャディに身の回りの世話をさせることを思いつく。
エピソード4
縮まる距離
ジャディ(レイニー・ヤン)はフォダー(マイク・ハー)の世話をするために、彼の部屋を訪れる。掃除を終え、食事の準備をしようにも冷蔵庫は空っぽ。ジャディはフォダーを連れて霍デパートへ買出しに行くことに。 デパートでエンシュー(ジュディー)を見かけたフォダーは、ジャディを残しエンシューのもとへ行ってしまう。1人で買い物を続けたジャディは、レジでお金が足りないことに気づくが、目の前にフォエン(ワン・チュアンイー)が現れ助けられる。ジャディはフォエンにお礼を言い、帰ろうと出口へ向かうがフォエンに引きとめられる。
エピソード5
2つの誤解
デパートで買い物しているところをジャディ(レイニー・ヤン)に見られてしまったジャホイは走って逃げるが、途中でフォダー(マイク・ハー)とぶつかり車椅子ごと転倒させてしまう。ジャホイを追ってきたジャディは追うのを諦め、フォダーを助け起こして一緒に帰る。駅までやってきた2人はフォダーの携帯が見当たらないことに気づく。翌日、ジャディはフォダーのために携帯を探しに行くが・・・。 ジャディがフォダーの部屋にいる時、ちょうどエンシュー(ジュディー)がフォダーの様子を見るために訪ねてくる。ジャディとの仲を誤解されたくないフォダーは急いで部屋にいたジャディをベランダに追い出すが、エンシューは部屋の様子から女性の存在を感じ取る。
エピソード6
救いの手
叔父の入院費を払うことになったジャディ(レイニー・ヤン)は、お金を工面するために知り合いへ電話をかけるが、みんなジャディからの電話は借金の申し出だと分かっているため、話すら聞いてもらえない。露店で働く母のもとへ相談に行っても、母は叔父のために使うお金などないとジャディを突き放す。支払日を延長してもらおうと病院へ戻ったジャディは、誰かが自分を窮地から救ってくれたことを知る。 その夜、借金取りが家まで押しかけてきたため、ジャディは帰れなくなってしまう。行く当てもなく、公園で一夜を明かそうとしたジャディは酔っ払いに絡まれるが・・・。