三上博史、田中美佐子出演。マイホームを手に入れるべく奮闘する、社宅住まいの夫婦たちを描く。共演は高橋ひとみ、田中義剛、国生さゆり、宅麻伸、あめくみちこほか。
エピソード1
第1回 社宅に入りますか?
山村雄介(三上博史)と妻・浩子(田中美佐子)は、雄介が神戸から横浜へ転勤になったのを機に結婚、社宅住まいに。社宅には、雄介と同じ横浜事業所に勤めている角田久(宅麻伸)とその妻も住んでいる。ある日、雄介と浩子がレストランへ行くと、社宅の隣に住む斉藤緑(あめくみちこ)と夫・大二郎(小西博之)が来た。大二郎の「家は今すぐに買わないと」という言葉に感化されたふたりは家を買おうかと思い始め・・・。
エピソード2
第2回 いま買わなくちゃ
社宅で上手くやっていくため、浩子(田中美佐子)は人の嫌がる仕事を率先して引き受けていた。近所付き合いも大変で、わざわざ奥さんたちを家に呼んでお茶会を開いた。だが、階上に住む長田智美(高橋ひとみ)だけはどうも協調性がなく、皆から避けられていた。そんなある日、浩子と雄介(三上博史)は大二郎(小西博之)夫妻に誘われるままモデルルームの見学に行くが・・・。
エピソード3
第3回 噂は走る!
「ドアの鍵穴にマッチ棒が詰められ、家に入れない」という浩子(田中美佐子)からの電話を受けた雄介(三上博史)は、職場の同僚・沢口香苗(国生さゆり)の元恋人・菅原一樹(山口健次)の顔を思い浮かべた。浩子はとりあえず社宅のボス・桜田喜代子(朝加真由美)に相談するが、「あなたは知らないうちに恨みを買うタイプだ」とイヤミを言われる。一方、雄介は久(宅麻伸)から、雄介と香苗が不倫しているという匿名電話があったと聞かされ・・・。
エピソード4
第4回 中古マンションいかがです?
浩子(田中美佐子)と雄介(三上博史)は、半年前落選した緑園都市の第二期の分譲に再度挑戦するがまたも落選。そんなある日、斉藤家ですきやきパーティーが開かれた。集まった雄介・浩子、久(宅麻伸)・さつき(花山佳子)、長田正彦(田中義剛)・智美(高橋ひとみ)夫妻は、大二郎(小西博之)の倹約の話に箸が重くなるのだった。後日、雄介たちは中古マンションを見に行くが・・・。
エピソード5
第5回 売約済
先着順の分譲マンションを見に行った雄介(三上博史)と浩子(田中美佐子)。ところが、いざ買うとなると迷ってしまい、翌日の公団を見てから決める事に。その後、公団の帰りに昨日のマンションへ寄るとほとんど売約済。土日を無駄に使ったと大喧嘩になる。一方、香苗(国生さゆり)の退社が急に決まり、課の送別会が開かれた。以前、香苗から借金を申し込まれていた雄介は、何も聞かずに50万円を手渡す。
エピソード6
第6回 あの頃のように
雄介(三上博史)と浩子(田中美佐子)が結婚して1年。さつき(花山佳子)には女の子が生まれ、緑(あめくみちこ)も2人目が出来たというのに、浩子にはそんな兆しもない。その上、緑・大二郎(小西博之)夫婦がついに一戸建ての抽選に当たり、浩子はショックを隠しきれなかった。雄介と浩子は、大二郎から住宅金融公庫の積立を教わり応募するが・・・。