マーフィは、不満だらけの荒れた生活を送る20代女性で、酒やタバコ、その場限りのセックスに明け暮れている。また、彼女は視力を失っており、献身的な親友のジェスと、やや不本意ながら、信頼できる介助犬のプレッツェルと一緒に暮らしている。

一夜限りの一番新しい相手に「ママ」と呼ばれたことで、マーフィはタイソンの事件について、まったく予想外の有力な手掛かりをつかむ。それはタイソンの母親だった。母親から得た情報で、かなり困難な結果に直面したマーフィは、タイソンのいとこであるダーネルを追跡する。

マーフィは、タイソンのガールフレンドのキラの行方を突き止めるため、何も知らないフェリックスにフェアビュー高校での出張プレゼンテーションの準備を手伝うよう協力を依頼する。

マーフィは、自分が思っていたほどタイソンをよく知らなかったかもしれないと気づく。一方、ガイディング・ホープでは子犬たちの卒業式が行われ、里親の１人が育てた子犬との別れを惜しんでいる。

ジェスは、マーフィがマックスと２人だけで日帰り旅行に行くことをしぶしぶ承諾する。旅行中、マーフィはタイソンとの思い出がフラッシュバックする。一方、ジェスとジョイは、自分たちに思っていたよりも多くの共通点があることを知る。

塞ぎ込んでしまったマーフィは、マックスや他の人と距離を置くようになる。しかし、ジェスは例外だった。マーフィとジェスは心を通わせる仲となる。