野生動物写真家の不可解な死がヴァナラッチと呼ばれる森の悪霊によるものだとされ、犯罪捜査課のリシ・ナンダン警部が、２人の部下アイナールとチトラとともに捜査のためテンカドゥに赴く。

物的証拠がなく、超自然現象が取り巻く事件の様相に誰もが困惑する。リシが過去の亡霊に悩まされる一方で、ヴァナラッチによるとされる新たな犠牲者が出てしまう。

誘拐された男を森で捜索している最中、警察犬が何者かを恐れるようにほえ続ける。リシは昆虫学者からシロアリモドキの話を聞く。一方、手作りのヴァナラッチ人形が、ある少女の手に渡る。

リシとアイナールが意見をぶつけ合う。一方、ヴァナラッチの目撃情報が相次ぎ、村中に恐怖が広がる。サティヤは森林警備隊員のキャシーにリシの捜査を手伝わせる。

サティヤとイルファンは森に暗躍する密猟者グループを追う。森に設置された暗視カメラが恐ろしい映像を捉える。恐怖におびえる村人たちが緊急会合を開く一方で、リシたちは容疑者を逮捕し、尋問する。

いつもの夜間巡回に出かけたキャシーと別の森林警備隊員が行方不明になり、一同をパニックが襲う。ヴィジにまつわるリシの過去のトラウマが明かされる。その頃、村では若い女性にヴァナラッチの魔の手が伸びる。