警官のエヴァ・トーンブラッドは、7年前に娘が行方不明になって以来初めて故郷のシルバーハイドに戻る。表向きには父親の葬儀のためと言っているが、彼女には別の目的があった。故郷の町で再び子供が行方不明になっていることを知り、娘を連れ去った人物の犯行だと踏んでいたのだった。

エヴァが危うく車でひきそうになった少女は謎の病に侵されていた。少女は7年前に行方不明になったエヴァの娘ヨセフィーンなのか？そうだとすれば彼女に何があったのか？　エヴァは答えを求めて元警官のオロフ・ギロンを訪ねる。彼は独自の推論を立てているようだが多くを語らない。この件を調査することは想像以上に危険を伴うようで・・・。

エヴァが娘だと信じて疑わない少女が病院から姿を消す。エヴァは地元警察と協力し誘拐と殺人の犯人と思われる男を追い始める。エヴァが森の中とフェリーで見かけた男が犯人なのか？　そんな折、エヴァが家に戻ると・・・。

何者かがエヴァの父親の家に侵入し、何かを残していった。一体 誰がどうやって戸締まりのしてある家に入り込んだのか？エヴァはヨセフィーンを救うことができるのか？そのためにはどれほどの犠牲が必要なのか？　一方、国家警察のヨーラン・ヴァッスは本来の捜査とは別の目的があるようで・・・。

ヨセフィーンの状態が悪化する中、エヴァはヨセフィーンを救うためエンマという少女を差し出すことを迫られる。娘と信じて疑わない少女を救うためにエヴァはどこまでやるのか？一方でヴァッスは謎の老女イルヴァを訪ねる。トムは殺人を目撃した可能性のある少女を見つけようと聞き込みに向かう。

エヴァはエンマをおとりにし、取り引きを持ちかけてきた相手と接触しようとする。ヴァッスはエヴァの行動に感づき、エヴァと話をしようとするが・・・。一方、トムは殺人の目撃者だと思われた少女が殺人犯かもしれないと疑い始めるが、その結果悲劇に見舞われる。