鎌倉のどこかにある小さな町“豆粒町”を舞台に、主人公のオチビサンと仲間たちは、夏は蝉とり、秋は落ち葉で焼き芋と、毎日遊びに大忙し! どこか懐かしい日本の原風景や、季節の風情をオチビサンの目線を通して描きます。
エピソード1
第1話
ポカポカ陽気にご機嫌なオチビサンたち。このまま暖かくなっていくと思ったのに、次の日はとても寒くなってしまう。思わずコタツで暖をとり鍋を囲むオチビサンたちに、おじいは三寒四温という言葉を教える/ほか4エピソード
エピソード2
第2話
花粉症でクシャミが止まらないオチビサンとナゼニ。花粉症ではないパンくいは、一人クシャミが出ないことに寂しさを覚えてしまう。ビニール袋で花粉を集めればクシャミが止まると考えたパンくいは、ビニール袋をひろげてオチビサンとナゼニの周りを走り回る/ほか3エピソード
エピソード3
第3話
木いちごの茂みを見つけたオチビサンとシロッポイは、これを自分たちの秘密の木いちごにしようと決める。ところが、それは昔から自分のものだとパンくいがやって来る。昔とはいつからか?とケンカをはじめるオチビサンとパンくいの前に、今度はナゼニが現れて…/ほか4エピソード
エピソード4
第4話
桂の葉っぱが一晩で伸びていることに気付いたオチビサンは、伸びるところが見たいと言い出す。では寝ずの番で見張ってようと桂の木の下でピクニックをするオチビサンたち。夜になりオチビサンとパンくいが眠ってしまう中、ナゼニはひとり桂の木を見守るが…/ほか3エピソード
エピソード5
第5話
寝坊したオチビサン。とても良い天気なのでどこか遠くへお散歩に行こうと考える。今からだと遅いかなと思いつつも、急いで支度をしてお出かけするオチビサンのところに、ナゼニとパンくいがピクニックの誘いにやって来る/ほか3エピソード
エピソード6
第6話
おじいの隣家が取り壊されている様子を、黙って見つめる一匹のサバトラの猫がいる。猫の心配をするおばあさんに、おじいは猫にご飯をあげにいき、これからどうするつもりなのかと問いかける。家へ来ないかと誘うが、猫はその場を離れようとしない。ある雪の日、おじいの大切なおばあさんは旅立ってしまう。そこで、おじいはなぜ猫がその場から離れないのか、その気持ちに気付く。
塙真奈美
岡本信彦
井澤詩織
茶風林
久野美咲
後藤ヒロキ
小倉唯
越後屋コースケ
安野モヨコ