浪人中の黎萌萌は、水たまりから見知らぬ古代の世界へタイムスリップ。若きイケメン皇帝・祁炎のいる宮廷に迷い込み刺客と間違われるが、神の使い“神使”を名乗りその場を切り抜ける。現代人の知識で祁炎を助けるうちに、黎萌萌は彼に気に入られるが…。
エピソード1
第1話
大学受験に失敗した黎萌萌は母親と口論になる。文化財修復士だった今は亡き父親が恋しくなった黎萌萌は、父親が生前に修復した橋を見にいく。ふと足元を見ると、水たまりにぼんやりと異世界の景色が広がっていた。
エピソード2
第2話
黎萌萌は内官として監欄院に入り、大勢の宦官たちと寝食を共にすることに。その夜、大きなクモに驚いて外に飛び出した黎萌萌は事情通の宮女・周泉と出会う。周泉は監欄院は恐ろしい所だから気をつけるようにと言う。
エピソード3
第3話
辺境防衛に当たっていた和親王・祁粛が凱旋する。かつての恋人・崔婉児が入内したとの知らせを受け、祁炎と白黒をつけるために戻ってきたのだ。崔宰相は祁炎と娘が床入りしないことに業を煮やしていた。
エピソード4
第4話
水路建設の資金を工面するため、祁炎は大臣を集めて花見の宴を開くことにするが、祁粛の宴の日取りと重なってしまう。大臣らは兵権を握る祁粛の顔を立てるため、祁炎には贈り物だけを渡して姿を見せない。
エピソード5
第5話
祁炎は黎萌萌が描いた導水路の工程図を見て有用だと確信し、黎萌萌を呼び出して地下の秘密基地に連れていく。そこは先帝が切り開いた運河を開通させるため、祁炎がひそかに作った研究室だった。
エピソード6
第6話
黎萌萌は祁炎にインスタント麺を振る舞う。だが、その麺には落花生が含まれており、口にした祁炎はアレルギー反応を起こして倒れてしまう。皇帝暗殺を疑われた黎萌萌は持ち物を改められるが...。