オーロラ姫

韓国有数の大企業である食品メーカー「チョンワン食品」の会長の一人娘“オ・ロラ”は、祖父母のような両親と、年の離れた3人の兄たちの愛を一身に受ける25才のお嬢様。素直でまっすぐに育ったロラは家族から溺愛され、兄たちは嫁よりもロラを大切に思い、嫁がロラの悪口でも言えば、離婚話まで飛び出すほど。ある日、売れっ子作家でルックスも完ぺきな小説家ファン・ママに出会い、恋に落ちる。ロラとママの恋が発展していくかと思われた矢先に「チョンワン食品」が倒産し、豪邸までも抵当に入り、何不自由ない生活から一転、ロラは明日の食事にも困る生活となる。ロラは若くしてお金を稼ぐには芸能界しかないと、女優の道を選ぶのだが…。