不慮の事故により一線を退いた大女優・月影千草に女優としての資質を見出された北島マヤは劇団月影に入団する。マヤはかつて月影が演じた「紅天女」を狙うべく、厳しいレッスンを受けることとなる。一方、劇団オンディーヌが誇る天才少女・姫川亜弓も、「紅天女」の座を狙っていた… 現在も連載が続く美内すずえ原作の少女マンガ史上不朽の名作を、アニメ界の巨匠・杉井ギサブローが演出。原作ファンのみならず多くのファンを獲得するに至った1984年度版TVアニメシリーズ。(C)美内すずえ/エイケン
エピソード1
春の嵐
芝居への想いを胸に、ごく平凡なの日常を送っていた北島マヤは、かつての大女優・月影千草に才能を見出され、劇団つきかげの研究生となる。女優への道への扉がいま開かれる…(C)美内すずえ/エイケン
エピソード2
紫のバラの人
劇団つきかげ創立第1回公演で主役のひとりに抜擢されたマヤ。月影による厳しい特訓の成果を挙げた舞台閉幕後、名も知れぬファンから紫のバラが届けられる。 (C)美内すずえ/エイケン
エピソード3
美しいライバル
大都芸能の裏工作により、マヤの初公演はマスコミから厳しく叩かれてしまう。そんな中、マヤの母親が劇団つきかげの元へ尋ねてくる。 (C)美内すずえ/エイケン
エピソード4
孤独な戦い
劇団つきかげの運命をかけた全日本演劇コンクールの演し物・「たけくらべ」の主役・美登利に抜擢されたマヤ。しかし、同役を演じる亜弓の稽古を見て自信喪失してしまう……。 (C)美内すずえ/エイケン
エピソード5
ふたりの美登利
物置に閉じ込められたマヤは、扉の外からの月影の指導の甲斐もあり、自身の「美登利」像を会得する。しかし予選当日、劇団つきかげの舞台の直前にオンディーヌが組み込まれていた。 (C)美内すずえ/エイケン
エピソード6
全国大会のワナ
全国大会の開演直前、劇団つきかげの衣装、大道具類が壊されてしまった。旅館のおかみの好意で高校演劇部から借りることになったが……。 (C)美内すずえ/エイケン
勝生真沙子
松島みのり
杉井ギサブロー