刑事チン 孤独の捜査

西関刑事課のチン･チーは、714事件の銃撃戦で脳に銃弾の破片が残り、記憶障害にさいなまれていた。命を落とした仲間のために事件の真相を明かすと心に誓う。その折、一家4人殺害事件が起こる。

714事件後、何者かが現場に潜り込んで負傷者にとどめを刺したことが判明。殺人事件の捜査を進める一方で、記憶を喪失しているチン･チーに謎の女の子が襲い掛かる。

チン･チーは、部下のルー･ミンジアと共に一家4人殺害事件の真相を突き止める。事件解決もつかの間、監察に呼ばれたルーは、714事件の夜についてウソの証言をする。

元医長のロウ･イーが息子の捜査依頼にチン･チーらの元へ訪ねるが、行方不明の裏には事件との関わりがあるようだ。一方、714事件を調査中のチウ･ドンヤンに、フー･イービャオが疑問を投げかける。

フォン･シャオはチン･チーを714事件の現場へ連れていく。チウ･ドンヤンは事件にチョン･ラオスーという男が関わっていることを知り、何とか会おうと試みる。チン･チーは、また謎の男からの電話を受ける。

ファン･カイの隠れ家付近で惨殺された死体が発見される。チン･チーは録音の内容についてチェン･ルイに協力を求める一方、714事件の証拠品を確認するためフォン･シャオを訪ねる。