2012年5月21日、日本列島で観測された「金環日食」。沖縄から東北南部まで、華麗な黄金のリングを多くの人が体験した。この世紀の天体ショーは、太陽と月の「大きさ」と「地球からの距離」が絶妙な比例関係にあるために起きる奇跡の現象。メカニズムや日食を利用して太陽の大きさを測定しようとする天文学者たちの挑戦に迫る。[STDY](C)NHK
8月22日(米国時間21日)、アメリカで皆既日食が観測された。アメリカを横断する皆既日食は実に99年ぶりだ。この絶好の機会に、太陽の謎に迫る大規模な観測が各地で行われた。太陽のまわりをおおう「コロナ」は、なぜ太陽の表面よりはるかに高温なのか? 地球に被害を及ぼす危険な「磁気嵐」は予測できるのか? NASAをはじめとしてジェット機や観測衛星など最先端技術を駆使し、壮大なスケールで太陽の真の姿に迫る![STDY](C)NHK
マーキュリー計画やアポロ計画など、旧ソ連と宇宙開発競争を行っていたアメリカ。当時のNASAには「コンピューター」と呼ばれる女性たちが働いていた。男女格差があった当時、男性たちの指示のもとに動いていたが、やがてアメリカ初の宇宙飛行や月面着陸にも重要な役割を果たすようになった。「コンピューター」と呼ばれた彼女たちの知られざる活躍を、当時の関係者たちの証言から明らかにしていく。[STDY](C)NHK
メソポタミアや古代ギリシアなど、主に北半球の国々で誕生し、発展したとされる天文学。驚くことに、南半球オーストラリアの先住民族アボリジニが「人類最古の天文学者」である可能性がでてきた。いったいなぜ文字を持たなかったアボリジニが、星空をカレンダーやカーナビとして使い、奇妙な壁画に残してきたのか。その秘密は、どこまでも続く荒涼とした大地に隠されていた。謎に満ちたアボリジニ天文学の姿に迫る。[STDY](C)NHK
「人類は地球を離れ、新たな惑星に移住することはできるのか?」。資源の枯渇や予期せぬ災害など、何らかの理由で人類は、いずれ地球を離れざるをえないと予言する科学者がいる。天才物理学者スティーブン・ホーキング博士だ。果たして人類は、居住可能な惑星を見つけ出し、そこに移住することができるのか?ホーキング博士の5日間におよぶ独占インタビューを基に、第2の“地球”への移住計画に向けた最新の調査研究を紹介する。[STDY](C)NHK
「人類は地球を離れ、新たな惑星に移住することはできるのか?」。資源の枯渇や予期せぬ災害など、何らかの理由で、人類はいずれ地球を離れざるをえないと予言する科学者がいる。スティーブン・ホーキング博士だ。2回シリーズの後編は、移住可能な惑星へ移動するための最先端のロケットや、移住先で文明を築くためのロボット技術まで。ホーキング博士の5日間におよぶ独占インタビューを基に、最新研究を紹介する![STDY](C)NHK