根本結衣(直瀬遥歩)は1人暮らしをしている女子大生。ある日、結衣は友人・加奈子(戸田麻衣子)とドライブ中に車に衝撃を感じ、窓にはりつく男の無残な姿を目にするが、車外に出ても誰もいない。その晩、帰宅した結衣の前に死んだ幼なじみ・修一(財部裕貴)の幻影が現れた。さらに、結衣宛てに"人殺し"と書かれたFAXが届くなど、脅える結衣に奇妙な出来事が起こり始める。
恋人・井沢が殺害され、動揺する結衣(直瀬遥歩)。結衣の周辺では、女性ストーカー・美佳(柴咲コウ)の出現など、奇妙な出来事が続いていた。そんな折、結衣は銀行にお金を忘れた尚樹(大森南朋)と出会う。美佳のストーカー行為に脅える結衣は、尚樹の部屋へ逃げ込み彼と関係を持ってしまうが・・・。
自分と関係を持った男性が次々に殺害され、落ち込む結衣(直瀬遥歩)。そんな結衣に気分転換をさせようと、加奈子(戸田麻衣子)が写真家・タケオを紹介する。その夜、結衣は忘れ物を届けに来たタケオに口説かれ関係を持つ。後日、タケオが殺害されているのを加奈子が発見。現場に駆けつけた結衣に、美佳(柴咲コウ)が「あなたが殺した」と迫ると・・・。
結衣(直瀬遥歩)の元に幼なじみ・修一が亡くなった場所の写されたポストカードが届いた。カードの指示に従い、結衣が喫茶店へ行くとバイト仲間・隆司が彼女を待っていた。そこで、隆司が修一の従兄弟だと知った結衣は、母親が修一を殺害した後に自殺した事を告白し・・・。