中学3年生の銭形紅子(平山綾)は、携帯電話のメールの"ジケンハッセイ"の文字で事件現場に向かい、次々と難事件を解決する名刑事。 今回は、推理作家・森深井霧子(榊原るみ)の家にファンの男が侵入し、自殺したという事件が発生。紅子は、自殺として処理しようとする刑事・山本八五郎(岡本光太郎)に対して霧子が殺した、と訴える。男が残した遺書などから証拠を見つけた紅子は、秘密兵器の携帯電話で犯人を追いつめるが・・・。
紅子(平山綾)は同級生の理沙(河村青)に頼まれ、料理部顧問の浅見(古川理科)らと、料理部恒例のバレンタインチョコ作りを手伝う。しかし、チョコを食べた校長が死亡。早速、紅子と刑事・八五郎(岡本光太郎)は調査を開始する。毒入りチョコを作ったのも校長に手渡したのも理沙。紅子は理沙を疑わなければならない状況に置かれるが・・・。
試写室で映画監督の森道明(ボブ鈴木)が絞殺され、森の映画に出演した女優・及川玲香(柴咲コウ)が被疑者に。そんな中、森の追悼上映会が行なわれる会場でボヤが発生、映画プロデューサー・越坂哲哉(半海一晃)もその隙に絞殺される。越坂が不自然に小指を立てて死んでいたため、紅子(平山綾)は女性の犯行で凶器はストッキングだと推理するが・・・。
紅子(平山綾)が合格祈願に訪れた神社で、神主が御札を額にはられ死んでいるのが見つかった。そばに絵馬と清めの塩が落ちていて、八五郎(岡本光太郎)は「呪いだ」と騒ぐ。紅子らがアルバイトの巫女・あゆみら(黒坂真美)に聞き込みをする最中に、事務長の安田(山崎一)も死体で見つかる。紅子は絵馬を手掛かりに捜査を始めるが・・・。