地味で内気な女子高生・冴子(栗山千明)は、同級生・祐一(高橋一生)に好意を抱いているが言い出せないでいた。ある日、冴子は不思議な男・佐久間(山本密)と出会い、願い事が叶うという赤い液体の入った瓶をもらう。そして、佐久間に励まされた冴子は思いきって祐一に想いを告白するが、彼の態度はそっけない。そこで、冴子が赤い液体を彼にふりかけると、祐一の体が見る見る小さくなっていき・・・。
片思いの相手・祐一(高橋一生)を謎の液体で小さくしてしまった冴子(栗山千明)。冴子は祐一を自宅に持ち帰り監禁する。また、突然小さくされた祐一は激怒し、冴子の思い通りにならない。しかし、冴子との生活を続けるうち、祐一は彼女に心を開き始める。数日後、冴子は謎の液体をもらった男・佐久間(山本密)と再会し、元通りになる薬をもらった。だが、脱走した祐一を見つけた冴子は薬を捨ててしまう。
小人になった祐一(高橋一生)が、冴子(栗山千明)の自宅から脱走した。それを知った冴子は激怒し、発見した祐一におしおきを始める。そんな中、学校で冴子が祐一をいびっている所を友人・亜矢(浅井江理名)に見つかってしまう。冴子は秘密を知った亜矢も小さくして監禁。一方、小さくなった2人は脱走を計画し実行。だが、亜矢を見つけた冴子は彼女を踏み潰してしまい・・・。
小さくした亜矢(浅井江理名)を踏み潰した冴子(栗山千明)。翌日、亜矢の出したメールから冴子の家は警察の捜索を受け、ごみ箱から亜矢の死体が発見される。一方、容疑者となった冴子は脱走していた祐一(高橋一)と再会。そこで、祐一に罵倒された冴子は、祐一の体を元に戻すよう佐久間(山本密)に依頼する。さらに、冴子は自らの体を小さくし、祐一と暮そうと考えるが・・・。