初恋の相手アダムが病死した10年後、オーバーンはポートランドからロサンゼルスに移り住み、画廊「告白」でのアルバイトで画家のオーエンと知り合う。オーエンは人々の匿名の告白を基に絵画を描き人気を得ている画家。個展が終わった後、オーエンはオーバーンを食事に誘うがオーバーンはあわてて帰り、誰かにつけられている気配を感じる。オーバーンには10代の頃に生まれた子供がいるが、義母のリディアが育てていて滅多に会わせてもらえないため、親権を取り戻すべく裁判を起こすつもりでいた。

アダムの兄で警察官のトレイは、オーバーンと同居人のエモリーのアパートに防犯のため錠を取り付ける。オーエンはオーバーンを食事に誘い、デートの約束をするが何者かが2人を見張っており、画廊にはオーエンを脅すような言葉が書かれたメモが届く。

オーバーンはオーエンとのデートに期待するが彼は現れず落胆する。トレイは母親のリディアにオーバーンがAJの単独親権を求めるつもりでいることを話す。誕生日の約束をリディアにすっぽかされ落ち込むオーバーンをエモリーらはクラブに誘い、オーエンを呼び出す。

単独親権を得るため裁判を起こすつもりでいることをリディアに言い当てられたオーバーンは愕然とする。問い詰められたトレイは、偶然リディアにバレたとごまかし、結婚して一緒にAJを育てることをオーバーンに提案する。

オーエンと別れたオーバーンはトレイと婚約をする。一方、オーエンは依存症の父親のキャラハンの身代わりとなって逮捕され、刑務所から出所したところだった。オーエンが早く釈放されたと知ったトレイは、同居を早めようとオーバーンに迫る。

オーバーンの書いた告白メモを読んだオーエンは、オーバーンの家を訪れトレイを愛しているのか問いただす。2人は再び結ばれ気持ちを確かめ合い、トレイがいない数日間AJと共に楽しく過ごす。しかしリディアに関係がバレると、親権を得るにはトレイとの結婚が条件であることを告げられ、オーバーンは合意をしてしまう。