70~80年代に米国・カリフォルニア州を震撼させた連続殺人・強姦事件の犯人・黄金州の殺人鬼(ゴールデン・ステート・キラー)。その殺人鬼を追ったミシェル・マクナマラが、独占入手した音声や捜査録をもとに、30年以上未解決だった事件の真相に迫っていく。
エピソード1
連続殺人鬼を追う
'70年代、カリフォルニアで性的暴行・殺人を繰り返した男は、いまだ捜査機関の手から逃れていた。作家、ミシェル・マクナマラが犯人を追うようになった経緯や、同志、被害者らとの出会いを詳細に紹介していく。
エピソード2
レイプ魔の凶行
50人以上を性的暴行、12人以上を殺害したとされる“東部の暴行魔”は、今なお野放しのまま。事件を独自に捜査するミシェルは、犯人が現場から持ち去っていた物の中にイニシャル入りのカフスがあることに注目する。
エピソード3
事件の真相と犯人像に迫る
ミシェルが「ロサンゼルスマガジン」に書いた事件に関する記事は世間の大きな関心を集め、彼女は本を出版することに。事件の調査に一層注力するなか、ミシェルは自身の過去や母親との複雑な関係を告白する。
エピソード4
たどりついた宝の山
執筆の締め切りに遅れてしまうミシェル。そんななか、オレンジ郡保安官事務所に保管されている事件の資料が手に入ることに。ミシェルは段ボール37箱にも上る資料を自宅に持ち帰り、犯人の手掛かりを探すが...。
エピソード5
消えることのない心の闇
2016年4月21日、ミシェルが突然亡くなり、家族や関係者は大きなショックを受ける。だが、彼らはミシェルの後を引き継ぎ、彼女が人生を懸けて取り組んできた本の出版、そして犯人逮捕を実現するために動きだす。
エピソード6
闇に打ち勝つ光
“東部の暴行魔”、“ゴールデン・ステート・キラー”などと呼ばれていたジョセフ・デアンジェロがついに逮捕される。ミシェルの関係者は、ジョセフの過去にさかのぼって彼が怪物になった原因を探っていく。
リズ・ガーバス