イ・ソンギュンの声掛けにより集められたキム・ナムギル、キム・ミンシク、コ・ギュピル、イ・サンヨプの5人の俳優が“シベリア先発隊”としてシベリア鉄道での旅に出かける。ウラジオストクからモスクワまでの9288kmを12日間かけて旅し、あまり身近ではなかったシベリア鉄道についての情報やロシアの魅力を発信していく。いよいよ出国日当日、サンヨプ以外の4人は大きなバックパックを持って仁川国際空港に集合する。
いよいよシベリア鉄道の3等車に乗り込んだシベリア先発隊。ところが、列車の中に入ってみるとまるで蒸し風呂のような暑さ。出発時刻が近づくにつれ乗客が増え、更に湿度が上がっていく。あまりの暑さに旅の行く末を不安がる隊員たちだったが、列車が出発すればエアコンがつくことが判明。涼しくなるまで持参した扇風機やドライシャンプーなどで何とか暑さを和らげながら、イルクーツクまでの3泊4日を過ごす席を整え始める。
ウラジオストクからイルクーツクへ向かう列車での3日目を迎えたシベリア先発隊。一番に起床したギュピルの強い要望で朝からインスタントラーメンを食べることにする。しかし出来上がったタイミングで停車駅に到着してしまう。雨が降っていたものの、せっかくなのでラーメンは外で食べることに。停車駅でしばし休憩した先発隊は、また走り出した列車の中で趣ある雨の風景を眺めたりコーヒーを飲んだりと、“何もしない”時間を楽しむ。
いよいよイルクーツクに近づいてきた列車の中で、バイカル湖が見えるのを今か今かと待つシベリア先発隊のメンバーたち。“シベリアの青い瞳”と呼ばれ地球の淡水の約19%を占めるバイカル湖を目にした隊員たちは、その海のような広大さに感嘆の声をもらす。そして列車はついにイルクーツクに到着。3泊4日の列車生活を主にレトルト食品で過ごしてきた隊員たちは、韓国料理店へ。久しぶりの韓国料理を楽しみ、オリホン島への旅に備える。
オリホン島での滞在1日目のバーベキューパーティーが終わったら、モスクワに到着するまで断続的断食に挑戦することにしたソンギュンとギュピル。楽しいバーベキューパーティーも終わり、ついに2人のダイエット生活が始まる。更に先発隊はホボイ岬などをめぐる北部ツアーに参加することに。ツアーの予約をしようとしたところ、ギュピルが管理していた旅費が無くなっていることに気が付く。焦りながらお金を捜し回るギュピルだったが…。
エカテリンブルグ行きの列車に乗車したシベリア先発隊。シベリア鉄道に初めて乗るサンヨプは何をどうしたらいいか分からない様子。一方、今回が2回目となる他のメンバーたちは、てきぱきと荷物の整理やベッドメーキングを進めていく。あっという間にセッティングを終わらせた隊員たちはサンヨプを手伝いながら列車生活のあれこれを指南。イルクーツクのスーパーで購入していたボウルを使用したソンギュンによる列車ごはんの数々のレシピも必見。
イ・ソンギュン
司会
キム・ナムギル
イ・サンヨプ
コ・ギュピル
Kim Min-sik