ジャージー・ショア 〜マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ〜

ニュージャージー州の海辺街ジャージー･ショアで、勝手気ままな一夏の共同生活を送るために集結した8人の20代イタリア系男女。“グイド”と称し、日焼けしたマッチョな体を持つジゴロさながらの男性たち。グイド好きを公言する女性陣は、ギャル風のファッションを身にまとい、自らを“グイデット”と呼ぶ。彼らは皆、新生活への期待に胸を膨らませていた。

サミーは気になっていたロニーをダンスに誘う。ロニーは驚きながらも、引かれ合って情熱的なキスを交わす。それを見たマイクは激怒し、サミーを責め立てる。取り乱したマイクは、絡んできた客と言い合いになり、やがてそれは乱闘寸前の騒ぎへと発展してしまう。

みんなで出掛けたクラブ先に、彼氏を誘ったアンジェリーナ。しかしすれ違いが続いていた2人は、口論となり別れ話へと発展してしまう。そこでルームメートたちは、アンジェリーナの彼氏が既婚者であり、離婚を進めているという事実を初めて知る。

女遊びに興じるマイクとポールは、クラブで2人の女の子をお持ち帰りするが、途中で放置し、別の子たちへと乗り換える。しかしその後、放置した子たちが家を訪ねてきて、女の子たちは鉢合わせとなってしまう。

男に顔を殴られたスヌーキーは、幸い大きなケガにはならなかったものの、大きな精神的ダメージを受ける。部屋で泣く彼女に対して、全員が心を痛め、家族のように思っていると伝えるロニー。この事件によって、メンバーたちの結束は強いものとなった。

バーへ行った帰りに、店でメンバーたちに絡んできた男と出くわし、野次られるロニーとサミー。ロニーは止めても相手に応戦し、さらに挑発するサミーを突き飛ばす。サミーは怒って帰り、その後ロニーと男は殴り合いのケンカとなってしまう。ケンカに気づいたサミーは止めに入るが、ロニーは怒りが収まらず、彼女を置いてその場を立ち去る。家で涙を流すサミーに歩み寄るロニー。こじれにこじれた二人の関係はどうなるのか!