すこし未来。ヴィンスとハナはカンブリア・プロジェクトの調査員としてテスター・ピカイアとともに、地球再生の鍵:ロスト・コードを求めて、恐竜がいた時代よりもずっと昔、5億年以上も前のカンブリア紀の海へ次元調査に向かった! 襲い来るアノマロカリス! カンブリア・モンスターが続々登場! 最新テクノロジー・バイオミメティクスで立ち向かえ!
エピソード1
カンブリアの海へ!
すこし未来。地球は生命が住めなくなり、人はスペースコロニーを拠点に恒星間移民を計画していた。その一方、ヴィンスとハナはカンブリア・プロジェクトの調査員としてパーカーとモーリス、そしてテスター・ピカイアとともに、地球再生の鍵を握る生物多様性の鍵ロスト・コードを求めて恐竜がいた時代よりもずっと昔、五億年以上も前のカンブリア紀の地球へと、バイオミメティクス・スーツで次元調査に向かう!
エピソード2
今こそバイオミメティクス!
カンブリアの海に次元調査に向かったヴィンスとハナだったが、アノマロカリスにハナが襲われ、ヴィンスひとりでテスター・ピカイアとともにディノミスクスからDNA情報を抽出しなくてはいけない。だがアノマロカリスを怖がったテスター・ピカイアが逃げ出し、それを追いかけることに。なかなか追いつけないヴィンス。そこでパーカーが提案したのがバイオミメティクス・モードを使ったサメの生態機能の次元インストールだった。
エピソード3
断崖のハルキゲニア!
カンブリア紀の地球への次元調査を成功させたヴィンスとハナ。次のロスト・コードはハルキゲニア。だが次元エントリーした場所が海中の断崖で、不規則な激流が生まれる場所だった。しかし上にはアノマロカリスの影が見え、激流の上流にいるハルキゲニアになんとか断崖を登って接近しなくてはならない。ヴィンスは激流に向かうがあえなく押し戻されてしまう。
エピソード4
激流を乗り越えろ!
ヴィンスのバイオミメティクス・スーツがダメージを受け行動できなくなり、ハナが単独でハルキゲニアからロスト・コードからの情報抽出を実行することになった。流れの急な斜面、そして時折転がってくるトゲトゲのハルキゲニアをかわして行かなくてはならない。なんとか斜面を昇らなくては……。そこでパーカー博士が提案してきたのは、ハナの苦手なヤモリのバイオミメティクスだった。果たしてハナは情報を手にいれられるのか。
エピソード5
鉄壁、オレノイデス!
次のミッションのロスト・コードはアイフェリア。ヴィンスとハナが向かったのは藻類が生い茂る森のようなカンブリア紀の海だった。しかしロスト・コードの前にはオレノイデスがいる。上を回ろうにもアノマロカリスが。ふたりはロスト・コードへの道筋を見つけられるのか。
エピソード6
すすめ、フナクイムシ作戦!
前にはオレノイデス、上にはアノマロカリス。パーカー博士がふたりに与えたのは、フナクイムシのバイオミメティクスだった。フナクイムシは木に穴を掘り、さらにその穴を補強しながら進む。BMSにフナクイムシ・モードをインストールし、ふたりはロスト・コードを目指す!
田谷隼
諏訪彩花
水橋かおり
大川透
冨安大貴