ピラミッドゲーム

「私たちのクラスは毎月最後の木曜日にゲームをするの。」頻繁な転校で空気を読むことが得意であるソン・スジは、ペクヨン女子高校2年5組に転校生として入学する。いつものように簡単に友達を作り、コツコツと学校生活に順応していたのも束の間。毎月最後の木曜日の5時間目の学級HR時間。スジは2年5組だけのゲームに巻き込まれてしまう。

「ピラミッドゲームを無くそう。」Fランクから抜け出すために努力するスジ。 しかし、この教室でA級のペク・ハリンが持つ力は予想以上に強く、暴力にさらされる危機に落ちたスジは段々と疲れていく。2年5組の担任先生が助けの手を差し伸べてくれるが...。

「なんで私が? 私はもうFランクじゃないの。」第14回のゲーム後、Fランクから解放されたスジとジャウン。 平穏な日常に戻ろうとするスジは、新しいFランクを守ろうとするジャウンが気に食わない。そうして二人の関係はギクシャクしていく。一方、スジは自分がFランクから外れた理由が誰かの意図によるものであることに気付くが...。

「私たちの味方にならない?」スジはゲームを無くす目的で、ジャウンと一緒にクラスメイトたちを仲間にしようとする。 その過程で紆余曲折を経ながら、二人は段々仲を深めていく。一方、クラスメイトたちの情報を得ることに限界を感じ、教室の内外で助っ人を探し始めるが...。