ビーファイターカブト

マザーメルザード率いる「メルザード一族」による地球の侵略が始まった。街を破壊するギドーバに、高校生の鳥羽甲平は生身で立ち向かう。その甲平の熱い思いが奇跡を起こし、甲平はビーファイターカブトに超重甲した。そして、怪人エレバンモスに立ち向かっていく!

次々と行方不明になる女子高生。ゆいが学校の地下で見つけた巨大な繭の中には、消えた女子高生たちがいた。ザザンヨーダが巨大化するために女子高生たちの生命エネルギーを吸収していたのだ。そして、ゆいにも危機が迫る!

メルザードの怪人ディノザーラが現れ、コンピューターやネットワークが破壊された。コンピューターにかけて抜群の才能を持つ蘭は自分の作ったプログラムが混乱し、災害が起きていることにショックを受け、懸命に修復を試みるのだが……。

ライジャに苦戦するカブト。見かねたクワガーが援護しようとするが、チームワークの乱れによってビーファイターは一時撤退せざるを得なかった。いつになく荒れる健吾は、甲平に反発して飛び出してしまう。その様子を見ていた小山内博士は、健吾がカブトのパイロットを目指して激しい訓練を積んでいたことを話す。

幼なじみで、男勝りの性格の遠藤アツコは甲平の大の苦手。アツコは引越しが決まり甲平に別れを告げようとしていた。しかし、人体をカルシウム化する「ホネ元気」を食べてしまい、ガメゲロンの人間カルシウム化作戦の犠牲になってしまう。「ホネ元気」の正体を知った甲平は、アツコを救うためにガメゲロンに立ち向かう!

腹ペコで力の出ないモゲラードは力の源であるメガミザクラの実を探していた。そして、そのメガミザクラは甲平たちの街の商店街で、守り神として親しまれている七色の桜だった。蘭が挑戦していた桜祭りの桜餅大食い大会に変装したミオーラが紛れ込み、モゲラードが出現。蘭は超重甲し、祭りを守るために戦う!