フォールン・エンジェル・ケース -少女銃殺事件の真相-

公園で10代の少女の射殺死体が全裸の状態で見つかる。物的証拠は何もなく、事件の解明は難航する。刑事たちは、身元の特定に全力を注ぎ、わずかな手がかりを元に少女の最後の足取りを追っていく。情報提供を元に24時間体制で犯罪捜査が行われるが、少女の車が何キロも離れた場所で見つかり、事件の謎は深まっていく。

殺人課の刑事たちは事件現場に戻り、射殺された少女の捜査を進める。証拠を求めて街の公園を捜索するチーム。少女が殺害された当日の車の様子を映した、重要な監視カメラの存在を突き止める。一方、アトランタのショッピングセンターでは、撲殺された若い女性の残忍な遺体が発見され、チームはその事件の捜査にも乗り出す。

階段で女性を殺害した事件の容疑者が終身刑を宣告される。一方、16歳の少女が車の中で射殺される。事件現場にいた男性の証言から、被害者とダブルデートの予定だった女性が「彼氏に殺される」と話していたことが分かる。その女性は自分の子供の父親が、銃を手にして現れたと証言。刑事たちはその男が犯人に違いないと確信する。

公園で射殺された少女の事件で名前が挙がった男のDNAを採取するも証拠と一致せず、捜査は振り出しに戻る。そんな中、被害者のスマートフォンの情報を入手。さらに、新たな情報提供があり、別の男が容疑者候補として浮上する。一方、アトランタ北部の富裕層が住む地域で、ひどい暴行を受け射殺された男性の死体が発見される。

19歳の少女が公園で射殺されてから1年経つが犯人のめぼしい手掛かりはなく捜査は難航。警察と家族は再び情報提供を呼びかけ専用電話を設置するが、市民の関心は薄い。一方、2001年の殺人事件でトラックに残っていたDNAと一致する人物がいるという連絡が州捜査局から入り、その男がカリフォルニアにいると判明する。

19歳の少女射殺事件の捜査が進展する。証拠品から採取されたDNAを警察のデータベースで照合した結果、別の事件で服役中の男のDNAと一致。警察は確たる証拠をつかむため、捜査を進める。一方、道路わきで人が撃たれたと通報が入る。目撃者が撮っていた写真から容疑者が浮かび上がる。