受賞経験もあるライアン・マーフィーが制作した一話完結のオリジナルドラマシリーズ。対立する大女優2人による壮絶なバトルを洗いざらい描き出す。
エピソード1
パイロット
1961年、ジョーン・クロフォードは美貌の衰えと経済的困窮にあえいでいた。再びオスカーを受賞したいと闘志を燃やし、脚本や小説を読み漁る日々。苦しい状況はベティ・デイビスも同じだ。ハリウッドから見捨てられた2人の大女優、ジョーンとベティは年齢差別や性差別に立ち向かっていく。ついに、ミステリー映画の制作が決定すると、2人は互いに火花を散らす。
エピソード2
ジ・アザー・ウーマン
不仲で知られたベティ・デイビスとジョーン・クロフォードだが映画の撮影中は協力関係を築くことにする。最初の共闘は、端役のブロンドの若手女優を降板させることだった。2人の関係はうまくいくかに見えたが、利益追求のために2人の仲違いを望む周囲の陰謀に巻き込まれ、再び確執が勃発。2人の大物女優、監督、配給会社、それぞれの思惑が複雑に絡み合う。
エピソード3
マミー・ディアレスト
映画の撮影中、ジョーンはベティに自身の過去を明かす。互いに自身について語り始める2人。だが、ジョーンとベティがオスカー賞候補のライバルとなり、確執はさらに深刻さを増していく。撮影が山場を迎えると、ジョーンとベティの確執は、身体的危害まで及ぼすようになる。共演男優と親しくなったベティは、娘との関係が悪化。ジョーンは撮影がうまくいかない。
エピソード4
モア、オア・レス
映画の前評判は悪く、失敗を覚悟したベティ・デイビスとジョーン・クロフォードは周囲に当たり散らす。ジョーンは性別の壁を壊す別の映画の売り込みを受けるが、女性の制作と聞き否定的だ。一方、失敗を覚悟した映画は予想外にヒットを記録。ベティはこの映画で好評を得たが、TVの仕事しか来ない。そこで監督に新プロジェクトを持ちかける。そして、オスカー候補者発表の時が迫る。
エピソード5
アンド・ザ・ウィナー・イズ…
前人未到となる3度目のアカデミー主演女優賞獲得に向け勢いづくベティ・デイビス、対照的にノミネートもされなかったジョーン・クロフォード。傷つき怒りに震えるジョーンは、スポットライトを求めて授賞式のプレゼンターに志願する。一方、ベティはジョーンとの確執ばかりを取り上げるマスコミに嫌気がさしていた。ジョーンは、ベティの受賞を阻止すべく舞台裏で反対運動を始める。
エピソード6
ハグスプロイテイション
別のホラー映画に主演したジョーン・クロフォードは、下品な宣伝に駆り出され、その後9ヵ月間も一切オファーがない。ワーナー・ブラザースは、前作のオリジナルチームを集めて続編を制作するようにアルドリッチ監督にプレッシャーをかける。一方、過去にポルノまがいの映画に出演していたと噂されるジョーンは自身の過去に脅かされる。
ジェシカ・ラング
スーザン・サランドン
スタンリー・トゥッチ
アルフレッド・モリナ
ジュディ・ディヴィス
ジャッキー・ホフマン
アリソン・ライト
ライアン・マーフィー
ティム・マイナー
アレクシス・マーティン・ウッドオール
デデ・ガードナー