2012年からオーストラリアで制作されている人気シリーズ「ミス・フィッシャーの殺人ミステリー」をベースに1930年代の魔都と呼ばれた上海を舞台に新しく制作。ミス・S探偵社が鮮やかに事件を解決する本格ディテクティブドラマ。
エピソード1
大富豪の裏の顔 前編
パリから上海に帰国したスー・ウェンリーは、埠頭近くで、薬物捜査を行っていた中央警察のルオ警部と出会う。それからスーは友人であるミンランの開いた昼食会に向かうと、ミンランの夫のフー氏が何者かに殺されていた。スーが勝手に捜査を始めると、そこにまたルオ警部がやってくる。一方、医師のルーチンの元に出血多量の少女が運ばれてきた。彼女はフー家を追い出されたばかりの元使用人であった。
エピソード2
大富豪の裏の顔 後編
警察の尋問を受けたタオツーは使用人をクビにされ、スーの元を訪ねる。入院中のチアオメイから話を聞いたスーは、シュエが怪しいと確信する。そしてタオツーはシュエの策略でヤブ医者の元へ行ってしまう。しかし、それでも真犯人が見つからないため、スーは1人でシュエの部屋に侵入する。すると、そこにはもう1人の侵入者がいた。真犯人に捕まった2人はサウナに閉じ込められてしまう。
エピソード3
寝台列車殺人事件 前編
探偵のスーはタオツーを連れて南京行きの寝台列車で旅をする。夜中に異変に気付いたスーは、隣の個室のタン夫人が消え、娘のルーユエがクロロホルムで倒れているのを発見。夫人の行方をスーと警察が捜索すると、途中に停車した給水所のタンクで遺体が見つかる。中央警察からルオ警部も合流して捜査を進めるが容疑者を特定できない。スーはタオツーやルーユエを連れて上海に戻り、犯人捜しを警察に任せたように見えたが…
エピソード4
寝台列車殺人事件 後編
殺人事件の重要参考人、スーユンを保護したスー。スーユンを迎えにきた養護施設の修道女を不審に思い、ソンたちに偵察に行かせる。スーユンから重要な証言を得て、ルオ警部はルーユエのいとこのセンランと恋人のハウユーから聴取する。スーも彼らの周辺を調査し、犯人の手がかりとなる証拠を集める。養護施設の神父はスーに計画を邪魔され、新たな悪事を企む。スーとルオ警部は犯人を突き止め、互いの距離を縮める。
エピソード5
悲劇を奏でるジャズの調べ 前編
旧友のアン・ズーユーに誘われて、ジャズバーにやって来たスー。するとダンスを踊っていたゴシップ記者のフォンが何者かに殺された。同時にズーユーも姿をくらまし、警察から指名手配されてしまう。ズーユーの無実を証明するためにスーが捜査をするうちにズーユーの秘密の写真を発見してしまう。ズーユーはフォンに弱みを握られて金を無心されていた。しかし、フォンに脅されていたのはズーユーだけではなかった。
エピソード6
悲劇を奏でるジャズの調べ 後編
アン夫人もフォンに秘密を握られ、金を送金していた。スーはズーユーと共にある人物に会うため杭州の寺まで行き、僧から事件解決のヒントを得る。そしてズーユーを連れて警察に出頭するが、警察はアイリエンが罪を自白して逮捕したと言った。アイリエンもフォンに秘密を握られ、彼の要求に従わされていたのだ。しかし、スーがアイリエンを尋問すると、彼女は真犯人をかばっているだけだと分かった。
マー・イーリー
ガオ・ウェイグァン
Guanjin Bu
Haochen Wu
Shaoying Xu
イーハン・リウ
Ke Deng
Congkai Gao
Weiyi Jin