やり手の営業マンとして、周鋭は訊同グループとの契約締結式に出席する。そこで、契約内容が部下に変えられたのを知り、契約を拒否。部下に殴られた周鋭は、血だらけの顔で登壇し営業を語る。そして突然、本社から異動の命令を受ける。社長兼恩師である陳明楷の頼みを断れず、華北エリアに異動した周鋭だったが…。

周鋭は入札書の作り直しに取り組むが、社員の協力を得られず困り果てる。それでも諦めず案件に取り組む姿に、華東の部下が助けにくる。一方、駱伽の元に周鋭の部下だった王亦楠が訪ねてきて、捷科の入札金額を提供すると伝えるが駱伽は相手にもしない。いよいよ開札が始まり、熾烈な価格競争になる中、捷科と恵康が選考に残り…。

O&T案件での価格競争は駱伽が率いる恵康が勝利して、捷科は資金不足が続く。しかし周鋭は諦めずに杜社長へ問題提起を行う。同時に恵康の技術者も自社製品の欠点に気づいており、これは一時の勝利にすぎないと駱伽に指摘する。杜社長は本契約を結ぶ前に、サーバーの問題点を解決するには、捷科と恵康の提携が不可欠と提案するが…。

駱伽と周鋭は提携することになり、割合について争い合う。捷科は資金繰りが厳しく取り急ぎ現金が必要な状況になり、魏部長は早く契約するよう急かしてくる。しかし、周鋭は赤字の契約をしたがらない。駱伽を説得して価格の見直しを再提案する方向に向かう。そんな中、銀行から督促状が届き、周鋭は社長の命令で債権回収に奔走する。